父の日
こんにちは。塩見です。
先週末の涼しさが恋しいような暑い毎日が戻ってきましたね。
日中は、徐々に夏の日差しを感じる季節となりました。
仕事帰りには、車中の猛暑にうんざりしてしまいますが、夏はまだまだこれからですね。
早々に夏バテしないよう、体調管理に気をつけて過ごしたいものです。
さて、一昨日の「父の日」。みなさんはどのように過ごされましたか?
私は、一家の「父」の好物を振る舞うことで一日が終わりましたが、翌日(昨日)になり、自分自身の父たちへの感謝を忘れていたことに気づき、日付が変わってしまったこと、また何を用意しようかすぐに思いつかないことに気持ちが焦っておりました。
「どうせ過ぎてしまったのなら、もう何かをする意味はないかもしれない。」
そのような意識も頭をよぎりましたが、やはり「何もしてあげなかった」ことの後悔がずっと残りそうで気持ちがモヤモヤするのが嫌だったため、開き直って思いついた手土産を持ち、子ども(孫)を連れて義理の父母宅へ遊びに行きました。
子ども(孫)のおかげで会話も弾み、最後には家庭菜園のミニトマトを収穫させていただいて楽しい時間を過ごすことができました。
父母宅を離れ、子どもとニコニコ会話しながら車まで歩く道すがら、田んぼの脇の水路に咲く紫陽花や、傾き始めてなお眩しい陽射し、すっきりと晴れた空の青さを美しいと思えるほどに心の余裕がうまれたことを感じ、「今日はいい日だったな」と思える夕暮れ時でした。
と、ここでもう一人の父を思い出します。
毎年、父の日が近づくとすでに他界した父にできることを考えては何も浮かばず、何事もなかったように過ごしてきました。
ところが、本日、素敵な商品に出会いましたのでご紹介させていただきます。
外箱のデザインも素敵ですが、その使い方がとても特徴的です。
ちなみに、箱の中はこのようになっています。
線香本体に鉛筆(これがオススメのようです!)等で好きな言葉を記し、火をつけると、書いた文字が灰に残るということですが、イメージがしづらいですよね?
実際に火をつけるとこのようになるようです。
「父の日」には間に合わず、また遠方のためお墓参りのために帰省することもなかなか難しい状況ではありますが、今年はお参りの気持ちを言葉に記して、このお線香を実家に届けることにしました。
この「メッセージ香」は福知山店でお取り扱いいたしております。
ご興味のある方は、ぜひお気軽にお立ち寄りください。