慰め種(なぐさめぐさ)
こんばんは。越村です。
新型コロナウイルスの影響で自粛により、行動制限で自由が損なわれ、心の疲弊がピークに達しておられる方も多いと思います。
このような時こそ、慰め種(なぐさめぐさ)は見つかっていますでしょうか?
「なぐ」という言葉は、朝凪、夕凪の「凪」と同じく、風がとまった穏やかな状態をいいます。そこから、「なぐさ」という名詞がでてきて、動詞化したものが「慰む」という言葉で、「心を穏やかな状態に静めること」というのが本来の意味です。そして、慰め種とは、「それによって心が慰められるもの」という意味です。
-美人の日本語より引用-
私にとって慰め種の一つでもある季節の花を、先日ご縁のある方からいただきました。
その日も早速観音様に飾らせていただき、観音様がいつもにまして華やかに見えました。
見ているだけで、心が慰められて穏やかになり、有難く思いました。
新型コロナウイルスが終息し、1日も早く穏やかな毎日が過ごせます事を願っております。