紫陽花
こんにちは!成田です!
梅雨入りし、じめじめした嫌な天気が続きますがいかがお過ごしでしょうか。
街を歩いていると綺麗な紫陽花を見かけます。
蒸し暑さとシトシト降り注ぐ雨の中、淡色の花々は本当に美しいく咲いております。
最も雨の似合う花、紫陽花。
そしてお寺にも紫陽花がよく咲いる事があり
あじさい寺と呼ばれるお寺が全国にあります。
本当に綺麗ですね、
なぜこんなに紫陽花がお寺に咲いてるのでしょうか?
その昔、もちろん医療技術が確立されていない時代の話。日本各地で流行病に苦しむ人が大勢いた。その原因は梅雨特有の急な気温変化によるものであり、病に臥す人だけではなく、大勢の死者も出る大変な事態だったという。そのような流行病に倒れた人へ弔いの意味を込めて、人々は梅雨に咲く紫陽花の花をお寺の境内に植えたのだそう。
そうして流行病が起こった村や町に紫陽花寺が多く誕生したのであった。やがて医学の発達により梅雨の流行病で亡くなる人が少なくなっても、栽培の容易さ、何より土や時期によって刻々と変化していくその淡色の美しさが人々の心を捕らえ、今では多くのお寺の境内に紫陽花が植えられるようになったとのことであるそうです。
実は紫陽花の花言葉はたくさんあります。
素敵な意味の花言葉
① 元気な女性
② 辛抱強い愛情
③ 一家団欒、家族の結びつき
悲しい意味の花言葉
移り気・浮気・変節
あなたは美しいが冷淡だ
高慢・無情
そして、紫陽花には 毒 があります。
実際、料理に添えられていた紫陽花の葉を食べて食中毒の症状を起こし、病院に運ばれたというケースが数件あります。厚生労働省が注意喚起を促す事態になっています。
皆様お気を付けください、
こんなに愛される紫陽花。
だからこそお墓に彫刻される方もいらっしゃいます。
あなたの好きなお花はなんですか?