遺影で思う
こんにちは 越村です。
今日は、先日友人のお父様のお通夜に参列させていただいた時の事を書きます。
その友人のお父様には「葡萄を頑張って作ったからぜひ食べてみて」と葡萄をいただいたり、バイクで出かけられた際には「かおりちゃん、これ美味しいから食べてみて」とお土産を買ってきていただいたり、とてもお世話になりました。
私を本当によく可愛がってくださり、私も「おじちゃん」と呼び慕っておりました。
お通夜では、遺影がとても印象深いもので記憶に残っています。
それは、生前好きだったバイクに乗っているおじちゃんの写真。
本当にいい顔をされていました。
その遺影…
撮影された日が4年前の6月16日。
亡くなられたのも6月16日。
偶然か何かを察しておられたのか、おじちゃんはその時の写真を遺影にしてほしいと言っておられたそうです。
私は遺影を見ておじちゃんの人柄や、生前バイクが好きだった事、お世話になった事、交わした会話などを思い出しました。
遺影の話を家族に相談した時に「まだ先のこと」「縁起でもない」「悲しくなるからやめて」と言われたという話をよく聞きます。
でも違った角度で考えると、元気だった時のいい顔を使った方が、遺族も救われますし、楽しい思い出が蘇ると思います。
故人の想いを聞くことができなくて自分たちが執り行った事に後悔されないように…
しっかり考えていきたいものですね。
弊社には、終活カウンセラーが在籍しております。
終活カウンセラーとは…
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(株)横田石材
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